シドニー3日目、いよいよ最終日。シティーを巡回する555番バスでbridge stまで移動。繁華街であるGorge stとElizabeth を巡回するので非常に便利なバスだ。そこから徒歩数分で王立植物園へ。バラや大樹、約30万m2の広大な敷地に緑が広がる。世界三大ハーバーの一つというらしいが、ここのポイントは緑が多いことだ。
バラ園も広がる・・・
ミニトレインが30分おきに出ている。
王宮植物園から眺めるオペラハウスもいい。
ランチはロックスのドイツカフェで。
シドニータワーに登ろう訪れたのだが、切符を買って、散々並んで、3Dのシドニーの映像を見せられ、セキュリーティーチェックをしてまた並び・・・結局、展望台に上ったのは切符を購入してから一時間過ぎていた。途中どんどん、VIPレーンというところを通過していくお客がいる、、、そんなチケットがあるのか・・・タイムイズマネー。そこまでしてでも並びたくない。
色々な街のタワーに上ったが、さすがにシドニーは私が見た中でナンバー1、2を競う景色だ。緑とラグーンと青い空・・・素晴らしいとしかいいようがない。遠くにハーバー・ブリッジが見える。
ダーリングハーバー
シドニータワー展望台の様子
ブルー・マウンテンズ観光の帰りにそのままシドニー・フィッシュ・マーケットに寄ってみた。美味いものに目がない男としては、ここのシーフードが美味いと聞いては寄らずにはいられない。
基本的に市場なのでそこで買って持ち帰ったり、その辺で立ち食べをしたりできる。見るからに鮮度は良さそうだ。
数件レストランがあったのでそこでオイスターを注文。そして、白ワイン。まさにゴールデンコンビ!幸せーーー。
マックのバリューセットのようなシーフード混合フライセットも注文。ボリューム満点。その上に、追加でオイスター、ニジマスのグリルも注文。しかし、うちはどんだけ食べるんだー。さすがに食べることが大好きな4人が揃うとぺロリだ。
そこから歩いて10分程度でダーリングハーバーに到着。ハーバー独特の風景と雰囲気を楽しみながら酔い覚まし。
お手軽なシドニー・フェリーに乗り込むことに。海上交通手段にも関わらず、オペラハウスやハーバー・ブリッジの景観を楽しめるお得な乗り物だ。
ルナ・パークに行かなくとも1枚の写真にハーバー・ブリッジとオペラハウスを納めることができる。
ハーバー・ブリッジの下をくぐる・・・この橋は、「鉄の肺」と呼ばれた重厚な橋で幅は世界一の48.8m。1日16万台の車が行き交う。
やはり船上からがベストショットを撮れる場所だ。20世紀を代表する建築物で世界文化遺産でもある。こういうものはあまり近くで見るよりも遠目のほうがいい。
サーキュラー・キー。シドニー・フェリーやバスが行き交うシドニーの交通の要所。物凄い人がこのエリアにはごった返している。
最初の英国住民が生活を築いた場所がこのロックス。
オールドシドニーというだけあって、情緒ある建物が立ち並ぶ。
タウンホール
タウンホールの目の前にはウールワースというスーパーがある。とにかく、オーストラリアは物価が高いのでこういうスーパーで買い物をしないと大変なことになる。水一つとっても、ジュース、パン、すべて倍以上違うのはざらだ。日本の感覚だとコンビニは少し高く、スーパーやディスカウントストアは安い。しかし、僅かな差で倍など感覚的にあり得ない。しかし、ここでは普通にあり得るので、買い物は要注意だ!
今回の旅で最も楽しみにしていたブルーマウンテンズ観光!シドニーシティから車でおよそ1地時間15分程度。まずは、あまりツアーでは行かないというキングステーブル。シドニーは50年ぶりの冷夏で、雨も多く、30℃を超える日もまだ1日も無いらしい。ここでも異常気象が・・・
ここの断崖絶壁は迫力がある。後ろに広がるのはユーカリの樹海。自然のコアラも無数に生息しているようで、当然のことながら数億年前には河だった。
次にエコー・ポイント。どこかの国の経済政策のような名前だが・・・
残念ながら霧に覆われて伝説の奇岩、スリー・シスターズの絶景はエコー・ポイントの展望台からは微かにしか眺めることが出来なかった。観光案内所では、無料の新聞をもらえるので情報収集には事欠かない。
ショックを隠せないまま、スカイウェイ乗り場へ。
このスカイウェイの中は、ゆったりしていて窓からの眺めは最高だ!
足元はガラス張りになっており、270m直下には樹海と滝を見ることができる。なかなかスリリングだ。
この頃には霧も晴れてスカイウェイからははっきりとスリー・シスターズを眺めることができた。
続いてレールウェイというトロッコ列車で52度の傾斜をインディージョーンズのテーマで駆け下りる!大人でも楽しい。
レールウェイを降りてからは800mの遊歩道を進む。
最後にケーブルウェイでシーニック・ワールドまで上がる。84人乗りの大型ロープウェイで、ジャミソン渓谷などの絶景を見渡すことができる。3つの乗り物に乗ったが、こちらの乗車券は大人25ドル、子供13ドル。
まさに、ブルー・マウンテンズ。あたりを覆うユーカリの葉から蒸発する油分が太陽光に当たり山々が青く霞んで見えることからこう名付けられたらしい。2000年に世界遺産に認定された一見の価値ある場所だ。
いよいよ最終目的地のシドニーに到着。しかし、今回の旅で既に4回フライトしたがすべていい加減にしろーーというくらい揺れるのだ。飛行機の揺れで気分が悪くなることはあまりないのだが・・・ちょっと嫌な感じになった。
シドニーに到着したのが4時ころでホテルについて、外に出た時は既に5時半頃だったので、軽くホテル周辺を散策した。オペラハウスやハーバーブリッジなどのお約束スポットは、明日以降のお楽しみで。とにかくシティは祝日ということもあり、大勢の人でごった返しており歩くのも大変なくらいだ。
今日の夕食はチャイナタウン。一人旅ではお約束の場所だが、家族連れでのチャイナタウンは初めてかも。乗り気でない家族を殆ど無理やり・・・
結局は美味い美味いと食べるのだーーー。
部屋からの夜景・・・
クリスマスということもあり殆どのお店、レストラン、公共のバスも、観光施設も休みだったり、時間がイレギュラーだったりした。祝日だし日本なら稼ぎ時という考え方になるのだろうが、ここでは休んで家族と過ごす時間になる。仕方がないので一日ふらふら散歩したり、強風の中プールで泳いだりして時間を過ごしていた。OKギフト内にあるワイン屋さんで、赤のスパークリングワインを試飲したらあまりのうまさに思わず20本近く購入してしまった・・・試飲というシステムにここまで簡単に引っ掛かるとは・・・。
★
こちらはキュー・デッキ。77階にある展望台からはサーファーズパラダイスはもちろんゴールド・コーストが一望できるらしいがここも休館。
サーファーズ・パラダイスの海は波が高く泳ぐことが出来ない。波打ち際でちゃぷちゃぷはしゃぐことも危険で、そこらじゅうでライフセーバーが注意を促すが、ほとんど無視。基本的に自己責任という考えがスタンダードなので皆勝手に振る舞う。
緑の多い遊歩道は気持ちい。
夜は土ホタルツアーに参加。サーファーズ・パラダイスを南西へ1時間程ドライブ。少し走ると草原や岩山などまったく世界が変わる。
世界遺産であるスプリングブルック国立公園のナチュラルブリッジに到着。写真のフラッシュで大きなダメージを受ける土ボタルに対して写真撮影が禁止されているため残念ながら一枚も写真を掲載できない。そもそも土ホタルというのは、オーストラリアとニュージーランドでしか見ることが出来ず、ここがオーストラリアでは最大の観賞地になっている。小さな懐中電灯で足元を照らしながら進む。絞め殺しのイチジクの木や杖の元になる木など珍しい植物を観賞しながら30分程進むと自然の滝の力で作りだされたナチュラルブリッジがあり、その中の洞窟に入るとまるでプラネタリウムのように天井を覆う無数の土ホタルが幻想的な光を放っている。湿度90%以上、温度23度前後、共にベストコンディションなのだそうだ。しかし、ここでもマナーの悪い外国人が写真を撮りまくる・・・周囲の迷惑を考えない振る舞いには腹が立つ。ガイドの写真を撮るな!も殆ど無視。
土ボタルというと日本のホタルのようなものを想像するが、まったく違い、ハエの幼虫が天井にぶら下がり、糸を垂らして明りを放ち餌をとるために罠を仕掛けている状態で、お腹をすかせている土ボタル程明るく光る。あまり深いことは気にせず幻想的な雰囲気に酔いしれるだけでいい。ゴールドコーストではナンバー1の人気のツアーらしい。一見の価値はある。
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プロフィール
島田慎二千葉県在住。1992年日本大学を卒業して旅行業界に。1995年に退職し、共同経営で旅行会社を設立。2001年9月11日の米国同時多発テロを契機に㈱ハルインターナショナルを設立。法人向け旅行事業を柱に、海外赴任サポートサービス事業、システム開発事業、貨物事業、コンサルティング事業を担う。2010年1月に㈱リロケーション・インターナショナル(東証一部上場企業)に全株式譲渡。
代表取締役社長を退任後は、国内外の旅を趣味としている。株式会社リカオン 代表取締役
株式会社ASPE(千葉ジェッツ) 代表取締役
株式会社ジェッツインターナショナル 代表取締役
特定非営利活動法人ドリームヴィレッジ 理事長
一般社団法人 日本バスケットボールリーグ 理事
一般社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 理事アーカイブ
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