こんな記事をみつけた。こういう逆境で奇跡を起こせるのは偶然ではないのだろう。
記事にある通り「本当の覚悟が奇跡を起こすのだと思う」
ポイントは「本当の」。中途半端な覚悟ではだめ、心底腹を決めるというか命がけとい
うかそういうレベルの覚悟。私の好きな言葉だが、「何が何でも」もその一種。
そこまでの覚悟で事にあたる時、紆余曲折があっても事は成せる。そのプロセスで情熱
が伝わり、信頼を勝ち得て、人々の心に灯をともすのでしょう。
喋る、説明、示すだけではなく経営者として社員の灯をともしたいものです。

「明蓬館高等学校 陸前高田キャンパス

来年4月のキャンパス開設に名乗りを上げて下さったのは、地元陸前高田の八木澤商店の河野社長です。

津波で本社と工場のすべてを流されたにもかかわらず、震災翌日には避難所に社員を集め、雇用を守ると宣言。

醤(ひしお)が奇跡的に生きていることを確認、商品復活、工場稼働を実現されました。

魂の経営者が当校のパートナーに加わる。

逆境や失意のときに自らを鼓舞し、他人の心に炎をともせる人。

その生き様、言動、足跡がそのまま圧倒的な教育資源。

生徒への眩しいばかりの波動が楽しみで仕方がありません。

求人難に悩む被災地の企業や経済界に役立つ人材を輩出する通信制サポート校になるでしょう。

凡庸な教師は喋る。良い教師は説明する。

優れた教師は示す。偉大な教師は心に火を付ける。

ウィリアム・アーサー・ワード

月刊 致知 12月号より」

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です