毎年9月9日、10日で曜日に関係なく開催される片貝の奉納花火大会に参加させていただいた。今年で3年連続になる。知人のお陰で桟敷席を用意していただけることがありがたい。この花火大会の特徴は、何と言っても世界最大の四尺玉花火が打ち上げられること。空中、直径800メートルの大輪の花が咲く。また、あくまでもお祭りの一つのイベントとして花火大会があるので山車や太鼓や囃子など懐かしい雰囲気の中で観賞できること。そして、打ち上げられる場所と桟敷が近いので目の前で上がる迫力ある花火を観賞できること。そして、奉納花火なので一つ一つの花火に思いが込められており、コメントを丁寧にアナウンスにしてくれること。「天国のおばあちゃん、結婚しました!」こんな感じです。笑いあり、涙あり。

長岡に到着するとまずは恒例のへぎそば。

番付表。今年は、「笑い飯」が昨年のM1チャンピオンになれたことに感謝の気持ちを込めて奉納花火を打ち上げました。

 

 

2時間半の仮眠で6時に起床し、僅か半日の滞在を満喫するために出発。

朝のメコン川。ここで夕日を見ながらビールを飲むはずだったのだー。

トゥクトゥクをチャーターして出発。首都とはいえのんびりしている町だ。

ビエンチャンのシンボルでもあるタートル・ルアン。高さ45メートルの黄金の塔は迫力がある。

パトゥーサイ。パリの凱旋門を模した建てられた戦死者慰霊の門。

凱旋門からのビエンチャンの風景

半日チャーターしたトゥクトゥクのおじさん

舗装されていない道をガタガタ進むトゥクトゥク

ブッタパーク。多くの物体が無造作に置かれている公園。

友好橋。1994年4月8日、ラオスとタイの国境、メコン川に始めてかけられた橋。車道と鉄道と歩道が並ぶ。鉄道は1日2往復している。鉄道の運行中は車は通行止めとか。

ワット・ホーパケオ。

帰りの飛行機から虹が見えた

 

思い出深かったルアンパバーンを離れ、いよいよVIPバスにて首都ビエンチャンに向けて出発。朝7時にトゥクトゥクが迎えに来てバスステーションへ。なかなか味のあるバスステーションでチケットから搭乗券に変えて定刻8時に出発。今回の旅の中でも非常に楽しみにしていたバスでの移動。予定では9時間ということで夕方にはビエンチャンに着いてメコン川沿いでラオビールを飲むことを楽しみにしていたのだが・・・

最初は順調に山々を走り、村々を通過し、断崖絶壁すれすれの道をひたすら進んでいた。途中、トイレも無い山道なので休憩時には自然のトイレで用を足す。もちろん、女性もだ。ここでは全く違和感の無い光景で、恥じらいは感じられない。出発して3時間45分程経過した頃、目の前が土砂崩れで立ち往生するバスや車で渋滞。まさかーー。知人も1月前に同じように土砂崩れで5時間くらい足止めを食らったと聞いていたが、まさか自分はそんなことはないだろうと思っていたが・・・まんまと嵌ってしまった。

最初は、開き直り現場で記念写真を撮ったりしていたが、待てども待てども開通の見込みが無い、何度か通過させようとするが、スリップしてパワーショベルが引っ張るということを繰り返しながら、現地作業員が開通作業を続ける。道の下が、断崖絶壁なので誤って横転したら大変なので慎重にならざるを得ないのはわかるが、山の中にも関わらずその周辺の道路沿いに小さなお店や物売りがたくさんいた。もしかして、ここで故意に土砂崩れをさせて時間を経過させ、お腹をすかした観光客がそこで食べざるを得ない状況を作ることで経済効果を生んでいるのではないかと勘ぐりたくなるような光景だった。私達も実際、高いカップめんやとうもろこし、スナックなどを買って空腹をしのいだ。

このままバスの中で1泊するしかないのかとあきらめかけた5時45分頃開通し、6時ころ大雨が降りしきる中出発することができた。なんと6時間の足止めだった。走り出したのはいいが、大雨と霧で前が見えないし、断崖絶壁はあるし、怖かったがあまりの疲れでしばらく眠った。しかし、走れど目的地は遠い、バスからは何のアナウンスもないし、現地人で英語も話さないので後どのくらいで着くとか、よくあることで大丈夫!とか分からずただただあきらめて乗り続けるしかなかった。

ランチで立ち寄るはずだったドライブインに到着したのは、8時半。VIPバスのチケットについている半券で食べられるので助かった。9時に再度出発し、走り続けること5時間強。なんとビエンチャンのバスターミナルに到着したときには深夜2時を過ぎていた。そこで野宿する人たちもいたが、親しくなったイギリス人とメコン川付近までトゥクトゥクで行きゲストハウスに到着。

VIPバスと言ってもトイレもないし、決して豪華なバスではない。しかし、この経路のバスでの移動はダイナミックで体験してみる価値はある。

トゥクトゥクでバスステーションに向けてトゥクトゥクが走る

バスステーション

チケットをゲット

VIPバス

通学するラオスの子供達

車窓からの山道

土砂崩れ発生

かなり高いところから崩れたらしい

何故か食事することろがたくさんある・・・

こんな民族衣装を着る女性まで・・・観光客を飽きさせないため?

ラオスのこども

ようやく動き出した!6時頃バスに乗り込む・・・しかし、雨が。

深夜3時、すごいゲストハウスに到着。既に電気も消えていたが、ノックしてスタッフを起こした。

部屋はこんな感じだったが、朝起きたら体中発疹。虫、ダニ?帰国して医者に行くことになった。安宿には注意が必要。

 

最近まで行ってみたい国リストで全くノーマークだったラオスだったが、友人の勧めもあり訪問することになった。

バンコクからルアンパバーンへはラオス航空プロペラ機で1時間強。空から眺めるこの国は山の緑色とメコン川の茶色のコントラストが美しい。雨季で天気が心配だったが、到着すると灼熱の太陽が照りつけた。80%が山岳地帯であるこの国では考えられない日差しの強さ。そして、東南アジアで唯一、海に面していないラオスの山間にも関わらずハイビスカスまで咲いている。 タクシーで10分程度で中心部に到着、そこからゲストハウスを探す。1泊400バーツでWIFI、シャワー、トイレ付きの宿泊先を決める。最近は、現地に到着してからゲストハウスを探すのも旅の楽しみになってきている。基本的に通貨はキップで10,000キープで約100円強。殆どのレストランやショッピングで交易の盛んなタイバーツやドルが使えるので慌てて両替する必要はない。どの通貨で支払っても瞬時に都合の良いレートで計算してしまう彼らはある意味凄い。

 とにかくいたるところに寺院があるが、ワット・シェントーン、ワット・セーン、ワット・マイを観光。傾斜の激しい屋根や黄金が特徴だ。特にルアンパバーンのシンボルであるワット・シェントーンの「マイ・トーン(黄金の木)」は人間の一生を表している壁画で見ごたえがある。 ランチはリバーサイドのレストランがお勧めで大河を見ながらのラオビール。これが最高!!ラオ料理はタイ料理とベトナム料理と中華料理の影響を受けており日本人の口にも合うと思う。しかし、麺料理の中にとうがらしが入っており、知らずに食べてしまうと完全にダウンしてしまうので注意したほうがいい。私はダウンしてしばらくうずくまった。

 夕方は、寺院のプーシへ。高さ150メートルの小高い山の上にある頂上から眺めるメコン川とナムカーン川の間にあるルアンパバーンの町が一望できるが、この景色は絶景だ。また、ここから眺めるメコン川の向こう岸の山に沈む夕日も幻想的でたくさんの観光客がこの夕日を見るために待っていた。この景色を見ると町全体が世界遺産というのが頷ける。 夜は大好きなフットマッサージに行ったが、日本円で500円位。タイよりは若干安いが、クオリティーは低い。店構えも、サービスも・・・。マッサージはお勧めできない。と思ったが、翌日行った別の店は良かったので店によりけりだ。

2日目の早朝は、ルアンパバーンの観光名物になっている托鉢見学に。托鉢は朝5時30~6時30頃にサッカリン通りで行われる。朝が早いので大変だ。基本的に托鉢は、本来市民が仏教への帰依を示す神聖な行事なのだが、そこに混じって、もち米、ちまきを購入して挑戦してみた。表情なくお坊さんが列をなして鉢をもってきて、これらを求める姿は異様な迫力がある。

 スローボートにのり、パークウー洞窟へのツアーにも参加。雄大なメコン川を北上すること1時間30で途中、バーンサーンハイという村に立ち寄った。ここではラオス名物のラオ・ラーオの醸造が見られる。試飲したが、アルコール濃度が強く、泡盛をストレートで飲んでいるような感覚だ。そこから、30分で洞窟に到着するのだが、絶壁に掘られた洞窟に無数の仏像が鎮座している。ここ自体はさほど感動するものではないが、雄大なメコンクルーズ、原住民の織物、酒造り見学、洞窟見学3点合わせて満足というところだ。 自転車が安く借りられるので、一日あればほぼすべて見学できるほどの小さな町なのであまり時間が無くとも満喫できる。ラオスのイメージが変わるのが間違いない。

★バンコクからラオス航空で出発!

飛行機からのルアンパバーン付近の景色。茶色の川はメコン

最初はプロペラかーと心配したが、以外にも安定感抜群。70人乗り。

ゲストハウスに到着。安宿のわりにはましだった

メコン川

ワット・シェントーン

マイ・トーン(黄金の木)

ビザラオとメコン川、似合うなー

カオ・ピヤック・セン(鶏のダシのスープに米の白い麺)、ラープ・カイ(ラオスを代表する料理で肉や魚にレモンやライム汁、レモングラス、香草などを混ぜたもの)この組み合わせは最高だった。

プーシーを目指して山を登っていくとメコン川とナムカーン川に広がるルアンパバーンの風景が一望できる。

頂上に建つタート・チョムシー

メコン川向こうの山々に沈む夕日

シーサワンウォン通りは歩行者天国で夜になるとナイトマーケットになる。出展しているのは大半がモン族というだけあって、おもしろい小物がたくさん

お坊さんに差し出すもち米と笹の葉で包んだラオス風のちまきを購入

次々にお坊さんが目の前を通過する。目の前を通過する瞬間、ふたを開け、手づかみしたもち米とちまきを同時に差し出す。

朝市もある

グロテスクなものがたくさん並ぶ。朝から刺激が強すぎるかも

フランスの植民地だっただけあってフランスパンやフランスパンの中に様々な具を入れたサンドイッチが朝食のメイン。ラオコーヒーというものもあるが、アメリカンを更に薄味にしたような・・・

スローボートで出発

どこまでも変わらない景色が続く

スローボートで1時間30分北上すると、バーンサーンハイ(酒造りの村)に到着。もともと「スローボードで行くパークウー洞窟。途中、村に寄ります」というものだが、この村が一番インパクトあったかも。織物の盛んなラオスらしい風景。すべて手作業で製作している。思わず買ってしまった。また、目の前で苦労する姿を見ると値切れない・・・

ここでは、ラオ・ラーオの蒸留しているところも見学できる。

バーンサーンハイ村から30分でようやくパークウー洞窟に到着

どうしても食べたかったカオ・ソーイ。辛味噌をのせた、坦々麺風のきしめんでラオスの北部限定もの。数件回ってようやくローカルな屋台で発見。旨かったーーー

 

今年2度目のパタヤ。前回は、ヨットクラブでのんびり過ごしただけだったので今回は少しばかり観光をすることに。雨季で天気が心配だったが、朝のスコールは激しかったものの10時頃からは終日晴れた。バンコクのエアポートからタクシーで1時間強、バスでも2時間で来られる陸続きのパタヤは手軽で非常に好きなところ。歓楽街で有名だが、それ以外にも魅力はたくさんある。

朝のヨットクラブからの眺め

パタヤパークタワーからの見下ろすパタヤビーチ

水上マーケットで商売をするおばさん

今回旅を共にした田村君と現地人?

パタヤビーチの空は青い

ウォーキングストリート、昼間は別の顔?

夕日が沈んだ・・・パタヤビーチ

本日の夕食は、タイ料理とイタリアン料理という妙な組み合わせ