なかなか行く機会がなくようやく1週間前に急に今だ!と

帝国ホテルに電話したらタイミング良く1室だけキャンセル

が出たということで実現した旅。

中央道で松本ICから、沢渡の駐車場まで行く。ここ上高地は

マイカー規制があるのでまずはここで駐車してタクシーかバス

で移動することになる。駐車代は1日500円、タクシー代は

片道4000円。

一度宿泊してみたかった上高地帝国ホテル。

昭和8年建てられた日本初の本格山岳リゾートホテル。赤い

三角屋根のログハウス調の建物で雰囲気がある。

室内はこんな感じです。室内は窓が一つ。空調は無く、扇風機

だけおいてある。あくまでも自然と共生のホテルだ。

到着したのが午後であまり時間が無いので夕食までショート

コースを楽しむことに。こちらは、田代橋から眺める梓川と

穂高連峰。

ウエストン碑。日本に近代登山をもたらしたイギリス人宣教師

ウェルター・ウエストンの偉業を称えたリレーフ。

河童橋からの定番ショット。バックは穂高連峰。

夕方になってしまったのでまずは一次会。地ビールと地酒と

地の野沢菜、ハム、チーズ。既に出来上がってしまった。空気

のうまいところでの・・・は美味い!

翌朝、6時過ぎから散歩にでかける。朝の空気は夏とは

思えないひんやりした極楽の世界。気持ちいい~をはたし

て何回言ってしまっただろうか。ここは田代湿原。湿原と

穂高連峰の共演が素晴らしい。

田代池。霞沢岳や六百山からの伏流水で出来た小さな池。

透明度が高く、水がとても冷たい。

 

焼岳と大正池の靄。早朝にしか見ることが出来ない靄。

大正4年の焼岳噴火による土砂の流入により梓川がせき

止められて出来た池。

同じく穂高連邦と大正池と靄。もはや言葉が出ない。

神秘的な逆さ穂高連峰。

林間を歩いていると朝日の木漏れ日に引き込まれて写真を

とると何やら妖精らしきものが・・・。

河童橋からの穂高連峰。この風景はヤバいです。

岳沢湿原。マガモが泳いでます。

明神橋の手前で左にわき道に入ると鳥居が現れる。

ウエルター・ウエストンを北アルプスに案内した上条

嘉門次の小屋を利用した山小屋。

囲炉裏で岩魚を焼いている。

900円と少し高いが岩魚の塩焼きを食べちゃいました。

頭から鮎のようにまるかじりOKです。

明神池。ここだけは拝観料300円かかります。

明神橋からの明神岳。ナイスショットです。

 

 

上高地に行く前に城と蕎麦を食べるために灼熱の松本へ。

さすがは国宝。雄大な城です。

最上階の天守からの松本市内。

今回の松本の一番の目的はここの蕎麦を食べること。

「蕎麦倶楽部佐々木」路地にひっそりとたたずむ手打ちの店だ。

聖高原や松本市内など契約農家から仕入れたそばを低温貯蔵し

て石臼で挽くそうだ。

もりそば1000円。こちら完璧です。こんな美味い蕎麦

を私は食べたことがありません。素材の味を楽しんでという

ことで塩で食べたら美味くて殆ど塩でいただいちゃいました。

お勧めです。

 

 

どんなに大きな草原でも

どんなに小さなナイフでも

きらりと光るものは誰かが必ず見つけ出す

自らを見つけて欲しいと主張するわけでもなく

自然な光が人を引きつける

そして、謙虚に輝きを放つ

確かな意志を持って

これは人間にも当てはまる

自分自分と前に出ることなく

短期的な評価に翻弄されることなく

謙虚な心で

自分の置かれている立場で最善を尽くす

その地道な努力が光となり誰かが見つけ出す

草原の中のナイフのように

そんな人は信頼され次のステージへと誘われる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の2泊3日の旅で塩ラーメンを3食。イカは4食。

完全にグルメ目標を達成できた旅でした~

どこもお勧めなので函館に行かれる際はどうそ。

朝一です。朝からこのボリュームの「活イカ踊り丼」

しょうゆをかけるとイカは踊りだす・・・

麺厨房あじさいの味彩塩らーめん。

予約しないとイカが売れ切れてしまうとともある。

うまいが私は呼子のイカの方が好きかな。

ビアガーデン

湯の川温泉近くの幸寿司は有名だ。フレンチ出身の大将が寿司

を握る。

 

高校時代、部活の遠征以来の函館。

旅の目的はいかを食べる!呼子のいかは何度も食べたがどちらが

うまいか。

赤レンガ倉庫。お土産やさんがわんさか。

初日はあいにくの雨だったが、2日の朝は晴天。

早速、函館市場を散策。

函館山から眺める市内。美しい景色を堪能。

天使の聖母 トラピスチヌ修道院。実際にここには厳格な規律

のもと修道女が今も生活しているのです。この写真は、ルルド

の洞窟。

この美しい建物から真正面に函館市内と海が見渡せる。

五稜郭タワー。高さ107メートルの360度ガラス張りの

展望台は函館の全てが見える。もちろん、ここから見ないと

五稜郭の美しい五角形は分からない。

たまたま夏の緑の五稜郭だが、春には桜でピンク、冬には

白い雪交じり、秋には紅葉。四季を楽しめるので今度は別の

季節に来たい。

ちょっと足を延ばして大沼へ。函館の開港に伴って入居し

た外国人の保養地として開発されたそうだが、湖畔や駒ケ岳

が壮大で素晴らしいリゾートになっている。

一応外国人墓地もおさえておきました。

函館山からの夜の絶景を満喫。100万ドルの夜景!

函館の夜景が美しいわけは・・・左右が海ということ。

たまにテレビCMにも使われる有名な八幡坂。

函館ハリストス正教会。元町の教会群のシンボル。

元町公園。

旧函館区公会堂。ザ・明治、ザ・ハイカラという感じ。

函館市旧イギリス領事館。

函館西波止場。

日本最古のコンクリート電柱。大正12年に造られたそうだ。

旅のもうひとつの目的は、函館夏競馬。日本で唯一海の見える

競馬場だ。

函館の旅は2泊3日あればほぼ全域回ることができる。レンタカ

ーもいいが、レンタサイクルで動くことをお勧め。坂の多い町なの

で少し高くても電動がいい。また、車で市内から一時間くらいで行

ける大沼はお勧め。