友人が予約をしてくれた南州館。噂で聞いていた豪快な鍋が食べられる

とのこと。

こんな気配りを。

熊襲鍋(くまそなべ)。古代の縄文・弥生時代にさかのぼり、今の南九州に

熊襲族がいて食べたそうな。こんな肉から魚介類から野菜からド迫力に入っ

た鍋は見たことがない。何せ、鍋の大きいこと。写真ではわかりずらいが、直

径60センチ位はある。

鹿児島と言えば、きびなご。

激うまです。

 

熊本からロングドライブ。偶然、到着したら桜島が噴火。思わずドルフイン

ポートからパチリ。鹿児島は3度目だが、ここまでリアルに噴火シーンを目

のあたりにしたのは初めて。

 

娘がどうしても行きたいということで熊本から約50キロの山都町へ。

写真の世界だけだったので小さいのかなと思っていたが、予想以上に

大きく迫力のある橋だった。

元々、水の便が悪く水不足に悩んでいた白糸台地の住民を救うために

江戸時代、時の症や惣庄屋、布田保之助が、嘉永7(1854)年に”肥後

の石工”たちの持つ技術を用いて建設した石橋。日本最大級の石造りア

ーチ水道橋で、国の重要文化財に指定されている。

放水は1回10,000円で予約制。たまたま予約していたカメラマンが

いて放水シーンをラッキーなことに無料で見学出来た!

真下から眺めた放水シーンは迫力満点。

橋上からの眺め。

橋上からは段々田んぼを望める。

 

友人の紹介で熊本の郷土料理店へ。

馬刺しの盛り合わせ。霜降り、赤み、レバー、たて髪。鮮度がよく美味い。

しめで馬肉のにぎり。まるで大トロのよう。

 

今回の旅で楽しみにしていたスポットのひとつ。阿蘇から山間の道を

ひたすら走りまずは高千穂神社に到着。敷地に入った瞬間にスーと空

気が変わった。ここは日向三代の神々と神武天皇の御兄・ミケイリノミコト

一族を祀る。

1800年前に創建された由緒ある神社。

神木。触ることはできなかったが、樹齢800年のわりにはしっかりしている。

夫婦杉。根が繋がっている。永遠の愛?

スピリチュアルストーン。暫く触っていたが、パワーが注入されたような

気になってしまった。

続いて高千穂峡でボートにのった。天上界から移した水の種によって

潤っていると伝わる神秘の渓谷。阿蘇山系の噴火で流れ出した溶岩が

数万年かけて浸食され生まれた。

魚とカルガモに餌づけが出来る。

続いて、神話でもよく知られるアマテラスオオミカミが身を隠した洞窟「天岩戸」

を御神体とする天岩戸神社。

厳格な雰囲気が漂う天岩戸神社西本宮。身が引き締まる空気が漂う。

神社から歩いて10分位で800万の神々が集まったとされる天安河原。

神話だけではなく本当にそんな気がしてくるのが不思議だ。別世界の雰

囲気が漂っている。