いやはや早いもので41才。人生も後半戦に突入している実感はないが、所々で衰えを感じるのは気のせいだろうか・・・。まだまだ全てにおいてスピードアップせねば!やりたいことがありすぎる。11月5日は以前の会社のスタッフだった晋太郎の結婚式のため3日に家族が誕生日会を開いてくれた。いつも心をこめて開いてくれるこの会は私にとって1年の大きな楽しみの一つだ。

こども達が作ってくれた手作りケーキ。

ありがとう!

いつまでこんなスリーショットが撮れるのかなー。

いつも子供から手紙をもらう。二人とも「長生き」のことを毎回書いてくる。長生きせねば(笑) 左 莉音 11歳 右 莉花 13歳、まだまだパパが好きみたい!

それぞれの性格が出ている手紙だけど、心こもってます。

皆からセーター、マフラー、手帳のプレゼント。ありがとう!

 

久しぶりに三嶋のおじさんを訪ねてみた。夜は、ホルモンを食べて行きつけのスナックで呑み、翌日の昼はうなぎ。これは定番化してきている。

今回のうなぎは、「うな繁」。

何度も三嶋を訪れているが、不思議と三嶋大社訪れたことはなかった。滞在中に今回何故かどうしても行きたくなった。インターネットで調べてみると源頼朝が祈願し、源氏再興が成功したということで「旗上げの神社」とも言われている。事業を始める時や旗上げする時にご利益があるらしい。ということは、私は呼ばれたのかも?およそ2年の休息期間を経ていよいよビジネスを再び始めようとしていたタイミングだったので、この情報を得た時は驚いた。まあ、こういうことは前向きに捉えよう。

厳島神社。

天然記念物にもなっている金木犀。高さ10メートル以上ある巨木で樹齢は1200年以上。

敷地内には鹿もいるのだ。

 

 

10月22日(土)BJリーグに今期から参戦した千葉ジェッツの開幕戦が船橋アリーナで行われた。先週のアウェーで2連勝した後の3戦目。逆転、逆転での2連勝に続き今回も奇跡の逆転勝利で開幕3連勝!一時は10点差以上開いた後、残り5秒を残して追いつき延長戦を制した。これには会場もホームゲームらしく大盛り上がりで、ブースターが一体感に。私もバスケ自体はあまり興味はなかったが、ひょんな縁でチームを応援サポートする立場となり毎日遅くまで頑張るフロントスタッフを知っているので本当に感激した。久しぶりに大興奮で喉もガラガラ。是非とも、このブログを見て頂いた方、一度観戦に来て下さい!皆で「千葉ジェッツ」を応援しよう!

詳しくは、ホームページで http://www.chibajets.jp/

顔は見えませんが、取締役の薪平さん、よく頑張った!

社長の梶原社長。よくここまで頑張った!開幕とそして勝利おめでとう!子供たちの夢のためにこれからも頑張って!

千葉ジェッツの選手は、イケメンぞろい!

千葉ジェッツのエンターテイメントチーム

ハーフタイムには松平健さんが、「マツケンサンバ2」で会場を大いに盛り上げてくれました。

テレビ同様に流し眼を披露!

およそ1700人以上の方々に来場していただきました。

エンターテイメントチームのパフォーマンスは続く。

常に劣勢な試合展開・・・

なんと終了5秒前に奇跡の同点に追いつき延長戦に。

劇的な逆転勝利に会場は酔いしれる・・・

勝つことでチームワークは更に高まっていく・・・

エリックも会場のブースターに日本語で「ありがとう!」

家の娘もすっかり魅せられてジェッツファンに。

 

 

 

大連滞在3日目にしていよいよ旅の大きな目的のひとつである旅順へ。友人に中国人のガイドをチャーターしてもらい、かなりマニアックなところまで効率よく観光させてもらった。日露戦争の激戦の舞台となった旅順をめぐり、改めてここの壮絶な戦いでぶりを思い知らされた。旅順を陥落させるため、そして、旅順港のロシア艦隊を撃墜させるために背後の山々に張り巡らせられた要塞を攻撃する。現在は大きな木々に視界が遮られているが、戦時中は殆ど草原に近い状態だったため山上のロシア兵からはまさに丸見えの状態で戦いを挑まざるを得なかった。要塞に向かい下から駆け上がる日本兵がロシア兵の機関銃の前にバタバタと倒れたであろうことはすぐに想像できた。この難攻不落といわれた旅順を陥落させるにはあまりにも甚大な犠牲を払わねばならなかった。ロシアが降伏して戦争が終わっても、この山々には暫くの間、異臭が消えなかったそうだ。そして、血の赤と鉄の色で覆い尽くされていたというすざましさだったとか・・・

まずは、ホテルから歩いて大連駅へ。上野駅を模して建設されたらしい。

駅傍のバス停からローカルバスに乗り込む。

バスの中は、我々以外すべて中国人。普通は旅順観光に行く際は、大連からオプショナルツアーに参加するか列車を利用するのが一般的なのだろう。

白玉山塔(はくぎょくさんとう)からの旅順港。内海にロシア艦隊。外海の半島の陰に連合艦隊が潜んでいた。280mm砲の砲撃を受け撃沈するロシア艦隊を挟み撃ちするシーンが目に浮かぶようだった。

白玉山塔。日露戦争終戦後、連合艦隊司令長官の東郷平八郎と陸軍第三軍司令官の乃木希典が日本兵の慰霊のために建てた。

旅順駅。ヨーロッパ式の駅舎。現在は大連から1日2度列車がやってくる。

関東軍司令官。

旅順博物館。元々、ロシアが設計図を作って建設予定であったが、戦争が勃発して戦後に日本がアレンジして建てたもの。

至る所に日本の統治時代の日本人の作った家がまだ残っている。

二〇三高地。ここで乃木希典陸軍大将の息子が戦死した。

当時はこれらの木々は無く、丸見えの状態の中、下方から日本軍が駆け上がった。

記念碑。ここ二〇三高地の激戦で日本兵およそ1万人、ロシア兵5千人が戦死した。

この最後の砦である二〇三高地を陥落させ、旅順港のロシア艦隊の様子が丸見えになり、ここから指令を出し、他の山から280mm砲で砲撃した。しかし、これだけ離れたところから当時の大砲は届くのか思ったが、7.8km先まで飛んだらしい。これには驚いた。もっと近いところから砲撃していたと思っていた。

ここも激戦地。陥落させるのに3カ月弱かかって多数の死傷者を出した場所。

陥落させた陸軍の大将の名が裏に刻まれている。

恐ろしいロシアの要塞が浮かび上がる。

山を削り、深く掘り射口を設けてある。山頂めがけ下方から駆け上がってくる日本兵が落下し、行き場を失っていると射口から機関銃の連射を受けた。

ロシアが降伏して、乃木将軍とステッセル将軍がここ水師営会見所で会見を行った。ステッセル将軍が乗ってきた白馬を乃木将軍に差し出したそうだ。そして、その白馬を日本に持ち帰りその馬で天皇に報告に行ったという。左側がロシアの控室。右側が日本の控室。会見はロシア側で行われた。

そのロシア側の控室。

東鶏冠山北ほるい。二〇三高地と並ぶ激戦地。1904年8月19日から24日の第1回旅順総攻撃で日本軍は全滅。その後、トンネルを掘り再三の肉弾戦で12月8日に陥落させるも9000人もの犠牲者をだした。

激しい銃撃戦の跡が・・・

ここにあるロシア軍の大砲

日露監獄旧し博物館。独房や拷問所などがある。

旅順のバスターミナル。1時間強で大連へ。

最後の夕食は、天天漁港。大連を代表する海鮮料理のお店。

自分たちで食材を選ぶことが出来る。

地元の特産品の生うに。日本のうにに比べると味はかなり落ちると思う。

あわびのあんかけ。

 

大連を2日散策して、非常に大きな街であることと中国らしからぬ奇麗なところだということが分かった。南部の沿岸沿いなどではマラソン大会などが開かれるそうだが、美しい道が続く。大連タワーからの景色も香港ほど大掛かりではないが、「北の香港」と称されるだけあって高層ビルと山、海、沢山の公園の景観は予想以上の印象を受けた。建設ラッシュもまだまだ続いているので数年で更に大きな都市になるだろう。また、空も青く温暖なところで日本食もいたるところで食べれて安いので日本人の駐在員や留学生などは生活しやすいと思う。

この旅初の中華は四川料理の有名店。

お約束のビール。青島。言わずと知れた中国の最大ビールメーカー。何故青島に?と思ったら昔、青島はドイツが統治していたらしくその時、ドイツ人がここでビール作りを始めたのが最初だとか・・・

麻婆豆腐。マーボーの麻は中国語で痺れるという意味。ということで本場の麻婆豆腐は山椒の塊が入っており痺れて食べれない。味はいいのだが・・・、つまり日本人が普段食べる麻婆豆腐は山椒の代わりに鷹の爪などでビリ辛い。これはやはり大きくアレンジされたものになる。

ついに牛蛙に挑戦。コラーゲンたっぷりのゼラチンの塊で触感は鳥肉に近いかな。

大連観光タワー。山の上にあるのでタクシーで来たのだが、途中エンストをおこし歩いてやってきた。

タワーからの景色。

タワーから降りて山頂からの大連市内の景色。

山頂と労働公園を結ぶロープウェーで下山。

この労働公園に到着したら色々面白いものが見られた。まずは、そこらじゅうで鞭を振り回す人たち。これは、中国人の立派な武器だ。

道路に墨ではなく水で文字を書くおじさん。

公園の道路脇にはこのような紙になにやら名前、身長、体重、健康状態良好、40-60歳までOK、住居のある方希望、携帯番号・・・等など書いてある。つまり中国版の婚活なのだ。中国でも結婚できない人が増えているのが社会問題になっているらしい。面白いのは本人が書いているのではなく、自分の息子、娘を心配する親たちが書いている。

そして、うろうろしている親たち同士で商談が始まる。「うちの息子は・・・」

老虎灘。ろうこたん。うーん、絶対に読めない。沿岸線にある美しい海岸線と断崖絶壁に囲まれた大連南部の景勝地になっているところだ。

この断崖絶壁は、その昔、村人を困らせていた虎を若者が弓でしとめたという伝説がある。

群虎彫像。長さ35mの6匹の虎のモニュメントがある。

星海広場。アジア最大の巨大広場だ。1997年の香港返還を記念して建造された。しかし、何故香港返還を記念してここに巨大広場?は分からない。

沿岸には海水浴場もあり、なかなか奇麗な景色を楽しめる。周囲には大きな別荘が立ち並ぶ。スターや富豪がもっているのだそうだ。