現職に就いてすっかり旅に行く時間も減り、2年半ぶり、久々に出かけた海外。旅先に選んだのはパラオ。今から15年前ほどになるが、ウエストシップ時代に取引をしていた東急不動産の社員が海外出張でよく行っており、いつも「素晴らしいところだよ、海が美しいよ」と聞かされていたので一度は行ってみたいと思っていたが、フライトスケジュールの関係で縁が無かった。ちなみに東急不動産は私が今回宿泊したパラオ・パシフィック・リゾートのオーナー。丁度、頻繁に海外出張していたあの頃にできたホテルなんだ~と思うと妙な親近感が湧いてきた。
成田から直行便で4時間半。日本と時差が無く神戸から南に3000キロに位置する。200以上の島々が点在している。
ホテルのプライベートビーチ。ホテルの目の前の海だがいきなり透明度が高くビーチに入ると普通に肉眼で熱帯魚をはっきりとみることが出来る。
何カクテルかは忘れたけど、こんな時間を欲していたなと改めて南国のゆったりした時間の流れの中で思う。
ハンモックに寝そべりながら青空を眺めていたら、非現実的な景色と空気に癒される。
パラオの繁華街であるコロール。国民の過半数に当たる1万人以上がこの島で暮らしている。繁華街と言っても本当にローカルでショッピングなんて地元のお土産くらいのもので出来ないと思った方がいい。また、ガイドブックなどに記載されているレストランなども入るのが心配になるくらい人がいなかったりこじんまりしている。メインストリートは殆ど歩いて回れるが、スコールがよく降るので折り畳み傘が欲しい。また、裏道に入ると野良犬が多くて危険なので注意したい。
パラオの世界遺産エリアにある3大人気スポットを一度に巡る「スペシャル・ロックアイランド・ツアー」に参加。朝9時に桟橋をスピードボートでスタート。あまり揺れないと聞いていたが、沖に出ると若干揺れた。乗客も徐々に慣れてきたが、最初は慌ててたかな。暫くいくとエメラルドグリーンの海のミルキーウェイに到着。海底に積った泥は美肌効果があるということで全身に塗りまくる。そして、シュノーケリングも楽しんだ。
ランチは無人島で。なんと焼肉弁当。上手い。
残念ながら写真は無いが、ランチの後はジェリーフィッシュレイクでクラゲ観賞。無数のタコクラゲは一見の価値あり。ちなみに長い年月をかけて毒性は殆ど失われているので触っても大丈夫。逆に数が多すぎてフィンで激しく泳ぐと傷つけてしまうので要注意。続いて下の写真はジャーマン・チャネル。名称通りかつてドイツ人が人工的に作った水路。ラッキーだとマンタにも遭遇できるそうだ。外海と内海の境目で美しい眺めをみることが出来る。
外海側の遠くに見える島がセブンティアイランド。特別な許可がないと近づけない。次回はセスナで上から眺めてみたい。
続いてロングビーチ。干潮を狙ってロングビーチに上陸。この海と景色には感動!かなり遠くの島から陸続きになる。
もうひとつ参加したのがガラツマオの滝トレッキングツアー。最初に訪問したのがKBブリッジ、通称「日本・パラオ友好の橋」。コロール島とバベルダオブ島を結ぶ日本のODAによって建設された橋。この橋が出来る前は渡し船で行き来していたそうだ。
パラオの空港にて。パラオ語でMESULANG。ありがとうの意味だそうだ。
2006年10月に遷都によって首都になったマルキョク州で国会議事堂を見学。
到着!
私の参加したツアーでは危険ということで出来なかったが、ジャンプレーンは面白そう。私は滝壺まで30分トレッキング。
トロッコもあるが、私は引き続きトレッキング。この写真の右奥に滝が微かに見える。
ガラマツオの滝に到着。滝壺で滝に打たれたり、寝そべって水の落下を楽しんだり、水しぶきのマイナスイオン効果に感動!何気ない滝だがパラオに行ったら立寄りたい場所だ。
終了後、ココナッツを飲んでから中の実をスプンでえぐり取り、醤油とわさびで食べるとなんと刺身のよう。えんがわ?つぶ貝?案外上手い。
最終日は、ホテルでカクテルパーティに参加。
パラオでサンセットが美しく眺められるのはここだけ。とにかく毎晩サンセットには圧倒される。
カクテルパーティからのBBQ。肉が多すぎて食べられまへん!
あっという間のパラオの旅でした。総括すると、海の美しさでいうと私が今まで見たリゾートで1,2位だと思う。スノーケリング、ダイビングなど好きな人には最高のスポット。食事は期待できない。いいホテルに宿泊してそこで食べるのがいいでしょう。私が今回宿泊したパラオ・パシフィック・リゾートは毎日飽きないよう各国料理のビュッフェがあるのでお勧め。遊びは外せないのがロックアイランドツアー。出来ればセスナでセブンティアイランドも眺めて欲しい。ダメならガラマツオの滝は行って欲しい。比較的物価が高いので覚悟して行こう。私は近くて癒される島なのでまた行こうと思う。
私も煩悩の塊です
お釈迦様は人間には108の煩悩があると説いています
だから除夜の鐘は108回つくらしい、一説には
四苦八苦、4X9+8X9=108とも
特に3毒として
貪欲、怒り、愚痴(不平不満)が最も手強いとされている
自分にとって得か損か、儲かるか儲からないか
自分にとって本能的に好きなタイプか嫌いなタイプか
自分が中心になれるかどうか
立ち位置を気にしている時
相手方に批判的な感情が芽生え言葉や態度に出てしまっている時
こんなふうに煩悩が拡大している時は物事はうまくいかない
煩悩は誰にでもある
煩悩をいかに意識して小さく小さくできるか
そして心の奥深いところに閉じ込めておけるか
煩悩をコントロールできるかどうかが
正しい判断のコツなのだろう
煩悩のコントロールのコツは世のため人のための精神
自分のことはさておき、周りを思いやって考え行動することだと思う
(空から舞落ちる粉雪)
人間は何のために生きるのか
何のために生まれてきたのか
様々な宗教から、識者の書物から、自身のポリシーや経験からも
己の魂を磨くためなのだと思う
今生というのは、魂を磨くための旅
ではどうすれば魂を磨けるか
今生を修行と捉えるなら厳しい修行がいいだろう
一言で言えば苦労
楽な毎日、楽しい毎日だけでは修業とは言えない
辛いことほど修行であり生まれてきた目的に合致するならば
大変な事ほど魂を磨くチャンスと前向きに捉えるべき
そう捉えながら大変なことも大変と思わず
日々全力で生きていく・・・
気がついたら大きく成長しているでしょう
それはお金持ちとかいわゆる世間一般の成功者ではなく
人として思いやりのある魂に磨きのかかった状態の人間に
日々少しでも魂を磨くことが出来ればそれだけで生きる意味がある
がつがつ、ぎすぎすするのではなくこんな感覚で物事を捉えられたら
大概のことは小さいもの
そして、苦労を苦労としない、辛いことを辛いと思わない
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プロフィール
島田慎二千葉県在住。1992年日本大学を卒業して旅行業界に。1995年に退職し、共同経営で旅行会社を設立。2001年9月11日の米国同時多発テロを契機に㈱ハルインターナショナルを設立。法人向け旅行事業を柱に、海外赴任サポートサービス事業、システム開発事業、貨物事業、コンサルティング事業を担う。2010年1月に㈱リロケーション・インターナショナル(東証一部上場企業)に全株式譲渡。
代表取締役社長を退任後は、国内外の旅を趣味としている。株式会社リカオン 代表取締役
株式会社ASPE(千葉ジェッツ) 代表取締役
株式会社ジェッツインターナショナル 代表取締役
特定非営利活動法人ドリームヴィレッジ 理事長
一般社団法人 日本バスケットボールリーグ 理事
一般社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 理事アーカイブ
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