福岡に移住してまもなく9ヶ月。初めて鹿児島まで車で南下した。260kmという距離にも関わらず年末というのに道路は空いているので順調にドライブ。と出発の時点では29日の1泊が鹿児島、30日の1泊が霧島温泉としか決まっていなかった。相変わらずいい加減な旅。走りながらなんとなく九州道を途中下車して熊本駅前の黒亭へ。何度も行っているがやはり美味い。JR熊本駅のすぐ近くなので旅行客がたくさん訪れる。熊本駅付近に行くことがあれば立ち寄ってほしい。その後、熊本城に行ってみたが、残念ながら年末ということで年始の催しごとの準備で中に入ることが出来なかった。

何気なく次に訪れたのは人吉。近く「SL人吉」に乗るときに来てみようと思っていたが、小京都と言われる町並みを散策してみたくなり立ち寄った。あまり時間がなかったのでまずは人吉駅へ。私はあまり知識がなく訪れた場合は、駅に行き観光マップなどを入手して動くのだ。案内係りの方に特に勧められたポイントを絞って歩き出す。その前に駅前にある「からくり時計」。ちょうどいいタイミングで見学することができた。

国宝青井阿蘇神社。地元では青井さんという通称で親しまれているそうだ。司馬遼太郎も絶賛したという桃山風建築様式を今に伝える国宝。

日本三大急流の球磨川。あじのある川だ。ちなみに他は、富士川(長野・静岡・山梨)、最上川(山形)。

永国寺。幽霊の掛け軸があることから通称幽霊寺とも言われている。また、西南戦争時に西郷隆盛が本陣を設けたことで有名。この寺の本堂で幽霊の掛け軸のエピソードを住職さんが10分間のビデオで語っている内容がいい。幽霊というのは実在するものではなく各人の心の中で作り上げるもの。仏の三毒というものも知ってはいたが、このタイミングで家族旅行で聞かされたのは意味を感じて良かった。貧(とん)・・・貪欲に必要以上ものを求める。瞋(しん)・・・いかり。癡(ち)・・・愚痴とも言う。おろか。毒の大元は自身の心にある。相手に対してではなく自身を見つめ謙虚に、何でも欲しがらず、怒らず、不平を言わず生きて行かねばならない。

鹿児島の天文館にある肥後屋で豚しゃぶしゃぶと寒ぶり。

2日目の朝は、小雨の中仙巌園へ。ここから見る錦江湾と桜島は迫力がある。

鹿児島なのに長崎ちゃんぽん。しかしここが美味い。創作ラーメンもいける。

霧島温泉には何度も来ているが塩浸温泉に行った事はなかったので訪れた。竜馬ファンとしては興味深い場所だ。寺田屋事件で襲撃されて負傷した竜馬がお龍と日本初のハネムーンとしてやってきた際、最も長く滞在した場所としても知られている。小さな資料館があり、NPOの方が親切に説明してくれるので時間があれば聞いててほしい。私はあまりにも夢中になり一時間近く話し込んでしまった。あまりにも盛り上がり最後には竜馬を暗殺したのは誰?なんて幕末最大のミステリー論議にはなを咲かせてしまった。

犬飼滝。塩浸温泉から車で5分。竜馬が乙女に書いた手紙でも絶賛しているほどの滝。「実、此世の外かとおもわれ候ほどのめずらしき所ナリ」

 

 

 

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