高校時代に山形で生活していて、地元から100キロ程度の距離なのに今まで訪れることがなかった酒田。「おしん」や「おくりびと」の舞台で有名になったこの街に最近ふと行ってみたいと思うようになって、ようやくその機会が巡ってきた。帰省したこの機会に家族と両親を連れて行った。小さいころから慣れ親しんだ地元日本海、海岸線をドライブ。途中温海の道の駅で休憩し、鶴岡、酒田でおよそ2時間で到着。

酒田市のホームページで駅で無料自転車のレンタルをしているとあったのでまずは駅へ。6台ゲットして、まずは駅周辺で地元の新鮮な魚料理を食べられる「さわぐち」までサイクリング。やはり刺身が美味い。とくにいかは絶品だった。

続いて、本間家旧本邸を訪問。江戸時代に全国でも有数の資産家であった本間家。商いなどで成功した資金の大半は今でいうボランティアのような形で使い、絶頂期には酒田市の税金の半分を納めていた。当時の人々は、「本間様にはなれぬが、せめて殿様に・・・」といった程、人々に尊敬されていた。その上、豪邸だが自身の部屋はとても質素。いつの時代も、成功して、自分だけでなく、周囲に還元することで、さらなる幸が舞い込んでくるという成功の好循環が起こっていたのだろう。大金持ちでここまで地元民に愛されるのは珍しい気がする。

次に訪れたのが、山居倉庫。明治時代の米の保管倉庫で、ケヤキ並木の景観は庄内のシンボル的な存在。やはり、古いものが残るというのは大切。過去のものを現存させ続けるだけで、立派な観光資源に育つ。評価は後世に委ねられるが、想像力を膨らませて、各世代が思いをひとつにしてバトンを引き継いでいく・・・、とてもロマンがある。最後に、日和山公園。ここは文学の散歩道で、広々した酒田の港が眺められるレトロな公園。ゆっくりぼーと過ごしたくなる。

途中、雨がふってきて急いで自転車で駅に向かったため、他にもある見どころは行けなかったが、満足度の高い小旅行だった。

温海の道の駅から

山形と言えば、いも煮とさくらんぼ

親子3代酒田サイクリング

さわぐち定食

山居倉庫

 

山居倉庫とケヤキ並木

 

 

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>