僅かな滞在で首都マニラを観光するために車をチャーターした。噂には聞いていたがひどい渋滞だ。どこを走っても車がごった返している。元々、3時間チャーターだったが、延長して4時間に。

車窓から眺めていてマニラでもかなり貧しい印象を受ける。まず最初に訪れたのが、イントラムロス。フィリピンを植民地にしたスペインが、外壁で4.5メートルの城壁を作った。スペイン文化の色が未だに色濃く残り、ここだけスペインという感じだ。当時の教会などが今では学校や病院としてフィリピン人が活用している。アメリカとの戦争や第二次世界大戦など幾度の戦争で城壁は砲弾の跡が痛ましく残る。ここは馬車を利用し日本語ガイド付きで1時間1000ペソで回ることが出来る。

続いて、マニラ・オーシャンパーク。週末ということもあり、子供たちで溢れており、チケットを買うのに行列で中には入らず周辺を散歩した。いわゆる地場の魚をメインにした水族館だ。

最後に、マニラベイとリサール公園。海は正直汚いのと海と繁華街が近い。津波が来たら大変なことになる。ここは、フィリピン独立運動の指導者ホセ・リサールに由来している。ワシントンのリンカーン記念館から遠く国会議事堂までまっすぐ見渡せる景色を彷彿させるような造りだ。間違いなく意識している。

当然のことながらスペインの植民地時代、スペインからの独立革命、そして敗北、アメリカとスペインとの戦争で再び、独立革命が起こって一旦は独立へ向けて動き出したが、アメリカが拒否して米比戦争に発展し、敗北して再びアメリカの植民地になる。第二次世界大戦では日本軍の侵略もあり、長年にわたり、派覇権国家に翻弄された歴史があり、現在の貧困もここに起因していることが理解できる。しかし、至ることろで当然のことながらスペイン、アメリカ文化の影響を受けている。フィリピン人の陽気な気質や英語力が高いことなどが長い歴史から生まれたことを改めて知った。英語を学ぶためにフィリピンに来た人間としては非常に興味深い歴史を学んだ。

ホテルの部屋から眺めたマニラの景色

パシグリバー。城壁の周辺を流れる川。アメリカとの戦争時にスペインがワニをはなしたらしい

イントラムロスにあるサン・アグスチン教会フィリピン最古のバロック様式の石造教会で世界遺産。

スペイン風の街並み

アメリカを迎え撃ったスペインの砲台。現在周辺にはゴルフ場

オーシャン・パーク

リーサール公園

マニラベイ

トライシケル。裏道だけ走るタクシー

いたるところで見かけるジプニー。こちらは大通りを走る相乗りタクシー

裏道に入るとこんな感じだ

 

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