今日はトゥクトゥクの運ちゃんをチャーターして終日観光することに。

1日チャーターでちなみに12ドル。朝8時半出発し、10分ほどで切符

売り場に到着。

1日チケットで20ドル。決して安くはない。

とにかく広いアンコール遺跡なので効率的に見たいところを決めて動かないと

きりがない。そうこうしている間にまたしてもスコールに。

切符は一応写真まで入り、各箇所に入場する際に提示を求められる。

そもそもアンコール遺跡は、9世紀から13世紀に栄えたアンコール王朝の

王都で東京23区に匹敵する大きさ。12世紀初頭にスールヤバルマン2世

によってアンコール・ワット、ジャヤバルマン7世がアンコール・トムが造営さ

れた。ついにはインドシナ半島全域にわたる大帝国を築き上げたが、13世

紀以降に内紛やシャムのアユタヤー朝との戦いで衰退。19世紀にフランス

人に発見されるまで、世界史の表舞台から消えていた。ちなみにアンコール・

ワットとは「寺院(によって造られた)街」という意味。

アンコール・ワットはヒンドゥー教三大神のビシュヌ神にささげられた寺院で

ヒンドゥー教の影響が色濃く見られる。神秘的な雰囲気に圧倒されてしまう。

タ・プロームでは、巨大なスポアン(カジュマル)の根が遺跡を包み込んでい

るように浸食しているため、大規模な自然の力により最も損傷の激しい遺跡

になっている。

崩壊した石には番号がふられている。これらをコンピューターによる3Dで

立体化してパズルのようにつなぎ合わせ復元していく。気の遠くなるような

話だ。古代の文明にも驚くが現在のテクノロージーの凄さも負けてはいない。

しかし、考えてみればいたちごっこで復元しても自然の力で再度崩壊される

のだろう。

何処に行っても子供たちが物売りをしている。「1ダラー、1ダラー」すべて

が1ドル。この国の英語の教科書は、1ダラーから始まるのではないかと

いうくらい。日本のThis is a pen.よりは実用的で生きた英語だ。生きるため

の語学習得は気合いが違う。

アンコール・ワットには猿までいるのだ。もちろん、像もいるし、馬もいる。

像には乗ることもできる。

これは裏側からの写真。

アンコール・ワットの表から。よくある絵だが、あまりにも大きいためヘリか何

かで上空から見ないと全体像は全くつかめない。

続いて、東南アジア最大のトンレサップ湖へ。この湖は雨季になると水量が

まし面積が琵琶湖の10倍にもなる。そのため、周辺の住宅は高床になって

いる。しかし、こんな柱で耐えられるのか心配。

乗車券を20ドルで購入して乗船。国連が入って自律的な経済発展を支援

している関係で2大観光資源にたいする費用は高めに設定されているのだ

ろう。

遠くベトナムのメコン川から繋がっている湖なので水は汚い。しかし、子供

達はお構いなしで泳いでいる。たくさんの観光客が船で行き来するがほとん

どが韓国人。ソウルから直行便を飛ばし、観光客を誘致し、ビジネス界からの

投資も進んでいる。韓国はタイで進出が日本勢などに後れを取った分、カンボ

ジアは早めにポジションを確保に動いているのだろう。

なんと海の上に学校まであるのだ。この湖にはたくさんのベトナム人が海上

で生活をしている。しかし、この学校は完全に観光資源に利用されているよう

で子供たちを思うとどうかと。しかし、少なくとも学べる場があることはいいことだ

が。

観光客の船がくると小舟で近づきすかさず物を売る。一瞬のスキでジュース

を持った子供が飛び乗ってきて「1ダラー」が始まる。ここまでくると海賊に襲わ

れるような気分だが、下手なボランティア団体などに寄付するくらいなら、実際

に目の前で買ってあげたり寄付する方がよほど現地の人たちは喜ぶだろう。

なぜなら、団体の運営費やわけのわからないものに消えていくこともあるだろう

から。

こんなふうにベトナム人の船上生活は行われており、雨季で増水すると

場所を移す。海上のジプシーのような人たちだ。船上にボートを治す工場の

ようなものもあり、一通り皆で生活を支えあえるようにはなっている。

湖の周囲は、広い湿地帯になっており雨季にはすべて水に浸ることになる。

 

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